先日、フランス人間国宝展を見に、上野の東京国立博物館に行ってきました。
表慶館で開催中の展覧会です。
人間国宝、と聞くと伝統的なクラシカルなものをイメージしますが、クリエイティブで新しさを感じる展示もありました。
特に布を折って作った作品が迫力あり!
ピエトロ・セミネリさんの作品で、布を折り紙のように折っていくのですが、幾何学模様で布を新しい素材に変えてしまうような迫力がありました。(残念ながら写真はないのですが。。。)

入口のホールでは、作家さんの製作風景が画面に映し出されていました。作っているところって見入っちゃいます。
東京国立博物館は広くて、全ての館の展示物を見ると本当に見応えありです。
東洋館と平成館では、こんなものを発見!


青木郁美さんのカップの模様が縄文のやり方なのですが、展示がありました!
円筒印章は模様を掘った円筒のものに土を転がして付けた模様、縄文土器は麻で縄を編んで土を転がして付けた模様。
昔からのやり方なんですね。


原始から現在の文化や工芸に触れた1日でした。
青木郁美さんの器はこちらからどうぞ。