中山道の宿場町、妻籠宿に行ってきました。
中山道は日本橋を起点に、江戸と京都を結ぶ街道です。その街道の木曽路を巡りました。
島崎藤村が‘木曽路はすべて山の中’と記した通り、山々に囲まれていました。
木曽は初めて訪れる場所で、とても新鮮!
木曽檜の山々、水豊かな川、そして古い町並み。
宿場町では水場があり、つねに水が流れていました。そして町の奥につねに見える山々。
水の音を聞きながら、自然の豊さを感じる旅でした。
巨大な石の迫力に驚いた‘寝覚めの床’。浦島太郎の伝説があるそうです。
普段見ないスケール感なので、そんな伝説があるのも分かる気がします。
川遊びを楽しんだ赤沢自然休養林。
こんなに澄んでいる川の水を見るのは初めてかもしれません。
石の色が場所によって違うので、水の色もまた変化していて、少しづつ違う風景が楽しめます。
宿からは山の緑が見え、近くを流れる川の音が聞こえてきます。
夜は真っ暗になって、あたりは闇に包まれます。
そしてやっぱり妻籠宿です。こんなに古い町並みが残っているなんて!
歩いても歩いても、江戸の雰囲気が感じられます。
江戸時代に人々が旅した頃と変わらないであろう景色が今も見れることに感動です。
町の人たちの愛と努力あってのことなのでしょう。
沢山の景色を堪能した旅でした。